お葬式・お通夜・告別式の違いと最低限の服装マナー
まずは宗教の確認
日本では仏式が多いですが、宗教によってマナーも変わってきますので、まずは確認しましょう。
お葬式・お通夜・告別式の違い
通夜
本来は夜通し故人に付き添い別れを告げるための儀式。
現在では2時間程度で終えるのが一般的。
遺族・近親者はもちろん参列。
昭和初期までは、親族のみで過ごすものだった。
友人・知人・仕事関係者などで、通夜か本葬どちらかしか参列できない場合は、通夜に参列することが多い。
葬式(葬儀)
通夜の翌日に火葬や埋葬をするのが本葬。
通夜と本葬を合わせて葬式(葬儀)という。
告別式
葬式とは別に行われるもの。
友人・知人等に対し広くお別れの場として設けられるもの。
親族以外であれば、告別式のみでもマナー違反ではない。
服装
正式な喪服ではなく、ダークスーツでも大丈夫。
黒のスーツ、白のワイシャツ、黒のネクタイ(タイピンは付けない)、黒の靴下、黒の靴(光沢のないもの)が最低限のマナー。
正式な正装は紋付袴、洋装であればモーニング。←遺族・近親者のみ
一般参列者はブラックスーツ。