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もし上場企業のサラリーマンがロバート・キヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』を読んだら

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世界一幸福な人になる方法は身近にあった

PRESIDENT Onlineに興味深い記事が載っていた。

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「世界一幸福な人」

 

脳内の幸福度を測定する実験が行われたそうだ。

他の被験者とは比べ物にならないくらい「幸福」を表す数値レベルが高かったのが、

マチウ・リカールという人物だったそうだ。

 

マチウはネパールの寺院を拠点とする僧侶で、ダライ・ラマ14世のフランス語通訳としても活躍する人物。

 

利他の愛と思いやり

実験でわかったことの1つに、

「脳内の幸福度が上がる方法」というものがある。

 

脳内の幸福度が上がる方法は、

「利他の愛と思いやり」の感情で瞑想すること。だそうだ。

 

これは僧侶のような修行を積んだ者だけが出来るものかというと、そうでもなく、

一般人でも出来るのだそうだ。

 

マチウの著書に、そのヒントがある。

 

利他的になる方法①

他人と立場を入れ替えること。

他人の目で自分の自我を見つめ、いかに自分が利己的で傲慢な人間化を客観視する。

 

利他的になる方法②

愛している人がヒドイ境遇にいる場面を想像すること。

たとえば、母親が狩人に追われる鹿だと考える。

追い詰められ、トドメの一撃を加えられようというとき、自分に向かって助けを求めてくる。

すると無力感を覚え、愛する人を慈しむ力強い感情が生まれる。

その人の苦しみを和らげてあげたい。

苦しみの原因を取り除いてあげたい。

という望みが湧いてくる。

この思いやりの気持ちが心一杯に広がったら、そこにしばらく留まる。

 

「幸福を感じる」マチウの教え

息を吸うとき、心が光り輝くボールだと考え、

それが灰色の雲となって、

人々の病、混乱、心の毒を引き受けるイメージを持つ。

 

こうした他社の苦しみを背負う思考によって、

執着も固執も一切伴わず、この上ない幸福を感じるのだ。

 

幸福はすべて人の頭の中にある。

それを感じられるかどうかは、本人の姿勢次第なのです。

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