アフィリエイトサイト・キーワード選定方法【アフィリ初心者シリーズ】
Contents
キーワード選定の考え方
アフィリエイトサイトを作る上でキーワード選びはとても重要なポイントになります。
まずはキーワード選定をする上で、根本となる考え方をインプットしておきましょう。
~結婚相談所のたとえ~
あなたが結婚相談所に相談にいったと考えてみてください。
あなたの理想の相手の条件を、結婚相談所のスタッフに伝えます。
するとスタッフは、「ピッタリの人がいますよ!」と言って相手のプロフィールを見せてくれました。
そのプロフィールを見ると、、、
①本当に理想通りの人でテンション上がった!!
②まったく理想と違う人でテンション下がった。。
さて、①だったらその結婚相談所に喜んで登録しますよね。
②だったら、登録しないですよね。
このたとえが、アフィリエイトに非常に近いのです。
つまり、
結婚相談所のスタッフ=アフィリエイトサイト
結婚相談所に登録している相手(プロフィールの人)=広告主
結婚相談所に行ったあなた=ユーザー(お客さん)
あなたが伝えた理想の相手の条件=検索キーワード
つまり、
お客さんが何を欲しているのか、
検索キーワード(理想の条件)から、
ユーザー(お客さん)の意図を汲み取ってあげて、
そんなあなたにはコレ!と、魅力的な広告主のサイト(理想の相手)を紹介してあげれば、
その結婚相談所は流行る!=そのアフィリエイトサイトは流行る!=儲かるという構図なのです。
アフィリエイトサイト・キーワードの種類【ビッグキーワードと複合キーワード】
A.ビッグキーワード
検索数が多いがライバルが多い
B.複合キーワード
ライバルは減るが検索数が減る。
検索ユーザーが何を求めているのかイメージしやすくなる。
たとえば、「ダイエット」はビッグキーワードです。
ダイエットで検索した人が何を求めているのかは見えづらいですよね。
「ダイエット」で検索した人は、
ダイエットの意味を知りたいのかもしれない。
ダイエットのスペルを知りたいのかもしれない。
ダイエットの方法を知りたいのかもしれない。
ダイエット関連の商品を探しているのかもしれない。。
一方、「ダイエット 食事」という複合キーワードであれば、ユーザーの求めている情報がかなり絞れます。
意味やスペルを知りたいのではなさそうですよね。
ダイエットの方法(食事に関連するもの)や、ダイエット関連の商品(食品)を探しているのかな?と想像できます。
キーワードの選び方【商品名VS一般ワード】
ユーザーがGoogleやYahoo!で何かを検索するとき、その検索キーワードは大きく2種類に分かれます。
- 特定の商品・サービスに興味を持っている場合【商品名】
- 悩みや欲求はハッキリしているが、特定の商品は決まっていない場合【一般ワード】
両者の違いですが、
まず、【商品名】の方が【一般ワード】よりも購買意欲の高いユーザーである可能性が高いです。
1.特定の商品・サービスに興味を持っている場合【商品名】
【商品名】の場合でも、どんな複合キーワードで検索されているかによって、
ユーザーの購買意欲の高さが変わってきます。
より購買意欲の高いキーワード例
ベジエ 最安値
グリーン酵素スムージー 最安値
グリーン酵素スムージー 楽天
など
購買意欲の低めなキーワード例
グリーン酵素スムージー 口コミ
グリーン酵素スムージー 効果
など
前者は「最安値」や「楽天」という複合キーワードとなっており、
もう購入することは決めていて、あとはどこで買ったら一番お得なのか?を調べているユーザーさんと想像できます。
なので、どこが一番安いのか、お得なのか、などの最後のちょっとした悩みを解決してあげる、
そんな情報だけ伝えてあげれば購入となる可能性が高いわけですね。
一方、後者は、まだ買うかどうかを決めていない人ですよね。
グリーン酵素スムージーって評判はどうなんだろう?効果はどうなんだろう?と、
グリーン酵素スムージーについて調べたい人が検索していますね。
なので前者に比べると、まだ購入までは道のりが長いわけです。
2.悩みや欲求はハッキリしているが、特定の商品は決まっていない場合【一般ワード】
この場合、たとえばダイエットをしたいと思っているけど、
どんな商品が欲しいとか、どんなサービスを利用したいとかではなく、
それらを探している状態です。
こういう人はどんなキーワードで検索するのでしょうか?
「ダイエット」でしょうか?
「ダイエット 飲み物」でしょうか?
「簡単 ダイエット」でしょうか?
「楽に痩せる」でしょうか?
検索ユーザーは何を求めているのか?
その意図を想像しながら、商品購入というゴールにつながるストーリーを書いてあげましょう。
そのストーリーに共感してくれた人が、買ってくれます。
【商品名】の方が【一般ワード】よりも、そもそも購買意欲の高いユーザーなわけですし、
サイトの内容もポンと背中を押してあげるくらいで良いので、初心者向けのキーワード選びと言えます。
【一般ワード】の方は、購買意欲が元々なかったユーザーに、欲しい!と思わせるところまで持っていかなければならないので、
【商品名】と比べるとハードルが高いように思えます。
しかし【商品名】にはデメリットもあります。
【商品名】は商品名で検索している人、【一般ワード】は一般ワードで検索している人です。
【商品名】は【一般ワード】よりも検索される数が少ないのです。
当たり前ですよね。
グリーン酵素スムージーで検索する人と、ダイエットで検索する人を比較しているのですから。
そのため、【商品名】ばかりをやっていて、狙ったキーワードで上位表示されるようになったとしても、
そもそも検索数が少ないので、サイト訪問者が少なく、売れない...という結果になりかねません。
【商品名】はゴールまでの道のりは短く、上位表示も狙いやすいが、訪問者が少なくなりがち。
【一般ワード】はゴールまでの道のりは長く、上位表示も難しいが、訪問者を増やすことが出来る。
そんな違いがあります。
初心者はまず、【商品名】で練習してみると良いでしょう。
【商品名】の方が検索順位が上位になりやすいので、モチベーションも上がります!
しかし、それだけではなく、【一般ワード】にもチャレンジしていきましょう。
『風の強く吹くところに風車を立てましょう』ということです。